こんにちは!ジニアです。
今回はラベリー(海外の編み物サイト)のレシピから、棒針で編む可愛い小さいねずみのあみぐるみの「Baby Mice」 by Janet McMahon(無料レシピ)を紹介したいと思います。
愛猫のおもちゃにもオススメです!!
前に飼っていた猫がこういうおもちゃでよく遊んでいました。笑
まず、私が編んだものはこちらです。
編み方は本当に簡単でした。
初心者の方にもオススメです。
※著作権があるので、全ての説明はできません。あと、私はレシピ通りに編んでいないところがある為、こちらのレシピと全く同じ編み方をしていません。ご了承願います。
途中まで私が省略記号などの説明はします!
レシピは英語で書かれていても省略記号が理解できれば、難しくはないと思うので、英語のレシピが不安な方もぜひ挑戦してみて欲しいです♪
では紹介していきます。
Baby Mice レシピ
Baby Miceの無料レシピです。
開いたら写真下にThis pattern is available as a free Ravelry downloadと書いてあるので、
クリックします。さらにPDFをクリックしてダウンロードしてください!
1ページ目(出来上がりサイズ)
BabyMiceのレシピの1ページ目に、
出来上がりサイズは尻尾を除いてのねずみの大きさは4cmと書いてあります。
私が編んだねずみを測ったら約5cmでした。(尻尾を除く)
作者は3mmの針で編んでいますが、私は3.5mm(US4)の輪ばりで編んだので少し大きいです。
たくさん編むなら、色んなサイズのねずみがあっても可愛いので、
好きなサイズの棒針で編むのも良いと思います!
2ページ目(必要な道具と省略記号)
必要な道具
レシピ2ページ目最初には、
必要な道具や使用した毛糸の種類が書いてあります。
○毛糸は4ply(中細くらい)のウールの毛糸で、編んでいるようです。
このねずみを作ったジャネットさんは
ローワン社の「Rowan Fine Tweed」の毛糸を使用したようです。
だいたい毛糸5mくらい使用したと書いてありますね!
ちなみに、私は100均で購入したと思われる毛100%の余り毛糸や靴下を編んだ時に余ったopalの毛糸などで編みました。
○ねずみの目は黒の5mmのビーズを使用したようです。
私は手元にはなかったので、毛糸をフレンチノット刺繍をして目を作りました!
お好みで良いと思います。
○ねずみの中に詰める綿。
(私は家にあった100均で購入した綿を入れましたが、もし猫のおもちゃ用にするのであれば、噛んだ時に綿が出てくる可能性があるので、着なくなったTシャツなどを切って代用するなどがいいかもしれないですね。)
○使用している棒針は3mm(US2.5)の棒針です。
レシピを読んでいたら、3本で編んで、途中で輪に編んでいるんですよね…
面倒なので、私は最初から輪針(3.5mm)で輪にして編みました!
もちろん棒針で輪に編んでもいいです!!
あとは、、、
○必要な方は、段数マーカー
○とじ針は耳を付けたり、糸始末や目を刺繍するのに必要です!
○ハサミも糸を切るのに必要ですね。
省略記号
英語の編み物レシピは日本のレシピとは違って文章で書かれています。
図で書かれているのもたまにはあるのですがほぼ文章です!
なのですごく長文の説明が書かれている時もあって、見るのが嫌になるくらい。笑
でも1段ずつ編み方が書いていて、省略記号がわかればそのまま書いてある通りに編めばいいだけなので、編むものによったら文章の説明の方がわかりやすかったりもします。
(特に初心者の方はこのほうが編みやすいかも!)
という事で、次はこのレシピを読むのに必要な省略記号(Abbreviations)です。
–省略記号–
・k→knitの略で 表編み
・p→purlの略で 裏編み
・st(s)=stitch(es)の略で→ 編み目
・k2tog=knit 2 stitches togetherの略で→ 表目で2目一度に編む(左上2目一度)
・k2togtbl=knit 2 stitches together through back loopsの略で
→ 左針に掛っている2目の後ろに右針をさして、ねじり目するように表編みする
-編み方参考動画 k2togtblの編み方-
・Inc=increaseの略で→ 増し目
・DPNs=double pointed needlesの略で→ 棒針の事です。
・s1=slip one stitchの略で→ 1目をすべり目
編み始め
まずcast on(作り目です)棒針に10目の作り目をします。
*最後に残った糸を尻尾にするので、長めに糸を残して作り目をします!
作り目は一般的な指でかける作り目でいいです。
私の作り目は一般的な作り目ではなく、棒針で編み出して作る作り目です!
ドイツのOpal毛糸を日本で販売している梅村マルティナさんがこの作り目を紹介していて、私がOpal毛糸で靴下を初めて編んだ時にこの作り目を気に入り、それから全ての作品はこの作り目にして編んでいます。
一応参考動画を載せておきます。
-マルティナさんの作り目の作り方動画-
作り目を10目作ったら、輪にします!
(レシピでは作者は後から輪にしているようです。)
こうすると編み始めと最後の間の糸が緩まず、綺麗に輪編み出来るんです!
もうやっている方もいると思いますが、試してみてください!!
-輪に編む時に緩みにくくなる編み方-
ここまで出来たら、あとはレシピにそって編んでみて下さい☆
耳の編み方も書いてあります!
仕上げ
さぁ、後は仕上げです!
顔部分をとじ針でとじます。尻尾の部分もとじ針でとじて、残った糸を尻尾にします!
糸を撚って尻尾にするか、かぎ針でくさり編みをしてもいいと書いてありますね。
レシピに載っているねずみの尻尾は撚っていますね。
私は4つ作ったので、両方の尻尾を試したのですが、撚って作った尻尾の方が可愛いと思いました。お好みでどうぞ!!(私は撚りが上手くできなかったです。笑)
尻尾の長さは大体10cmくらいです。
耳を付けます!
大体減らし目をした段の前の段の所くらい(11段目)に付けました!
目を付けます!
私は目のビーズがなかったので、毛糸をとじ針でフレンチノット刺繍をして目にしました!
色んな目の色にしてみました。
-フレンチノット刺繍の参考動画-
出来上がり!!
色んな毛糸で編みたくなるくらい可愛いです♡
このネズミの一番難しいところは、耳や目をバランスよく付けることができるかですね。
ここはセンスが必要です!!
私の編んだネズミは耳が大きすぎたり、目の位置がおかしくて、ネズミではなくブタのように見えたりもしました。笑
まぁ、それも味があって可愛いですが・・・笑
鼻の部分を刺繍したり、ヒゲを付け足しても可愛いと思います。
1つ編んだら、仲間を作ってあげたくなりますよ!笑
ぜひ、量産してみて下さい☆
他に同じ作者の無料レシピ、フェアアイルのネズミもありました。
こちらもとても可愛いです。
参考になりそうな本
林ことみ先生の本『シンプルがかわいい 北欧の生活雑貨手作りノート』には、ネズミではなくブタなのですが、棒針編みぐるみが載っています!こちらは模様編みが入るので、少し難しくなるとは思いますが、とても可愛いです!!
こちらの雑誌『おしゃれ時間。の北欧ハンドメイド (別冊美しい部屋)』にも、上の本と同じく林ことみ先生のミニブタの編み方が紹介されています!編み方は同じだと思います。
*このブログの参考動画はYouTubeからいろんな方の動画をお借りしました。
見ていただき、ありがとうございました。