こんにちはジニアです。
今回は英語のレシピに挑戦してみようかな!と思っている方に、ぜひ読んでほしい本を紹介したいと思います!
西村知子先生の本、『編みもの「英文パターン」ハンドブック』
日本の編み物界では、有名な本だと思うのですが・・・
こちらの本です。
西村知子先生の本、『編みもの「英文パターン」ハンドブック』(東京書籍2015年)です。
私は、この本をきっかけに英語レシピに挑戦できました!
この本さえあれば、大丈夫!!
英語レシピはもう怖くないです!笑
私は英語のレシピを編むときは辞書のようにこの本を見ています。
本当にありがたい本です!
省略記号の解読をして、ラベリーにあるレシピが編めた!!
世界中のニッターさんと繋がれる人気の編み物サイト「Ravelry」には素敵なレシピがたくさんあるのですが、ほとんど英語レシピです。
私はラベリーでどうしても編みたいショールがあったのですが、
レシピを見ても日本のように編み図ではないので、さっぱりわからず諦めて見ているだけでした。
そんなに難しく考えなくても、英語レシピはこの通りに見て、編み進めていけばいいだけなのですが、
英語レシピの省略記号はまるで暗号のようなのです。笑
でも『編みもの「英文パターン」ハンドブック』は、
棒針、かぎ針の省略記号の説明がABC順に別々に書かれているので、
省略記号を辞書のようにサッと引きながら調べられます!
本当に便利でわかりやすいです。
おかげで暗号を解読し、英語レシピのショールを編み上げることができました。
編み物の世界が広がりまくりです!!!笑
では、この本の内容を詳しく紹介していきます。
『編みもの「英文パターン」ハンドブック』の内容
『編みもの「英文パターン」ハンドブック』の内容は、
「基本編」・「データ編」・「実践編」の3つに分かれています!
○基本編
基本編では英文パターンについて、3つに分けて説明されています。
・英文パターンを手に入れよう
英文パターンの入手方法が書かれています!
Ravelry以外でパターンを入手できるサイトの紹介もされています。
洋書や洋雑誌についても書かれています!
・英文パターンの特徴を知ろう
日本の編み図との大きな違いについて説明されています。
・英文パターンの基本的な構成
「英文パターンの基本的な読み方」では、実際にある英語のパターンを使用して説明がされています。
「必要なもの(材料・用具)」では、英語パターンの最初に書かれている糸の種類や使用針、ゲージについてなど、詳しく説明されています。
○データ編
データ編では、用語集(省略記号)が棒針編みとかぎ針編みに分けて書かれています!
ABC順に書かれているので、辞書のように調べることができ、とても便利です。
その他、「色々な対応表」や「知っておきたい表現や編み方」について書かれています。
○実践編
実践編では、「英文パターンでよくある質問」について書かれています。
英文パターンでよく見る「繰り返しの表現」について、「略語を読むコツ」、「かけ目の違い」、複雑そうな「交差編みの略語」、「棒針編みの便利な使い方」、「ブロッキング」について、「アメリカ英語とイギリス英語の違い」など、たくさんのよくある質問について、丁寧に答えてくださっています。
読むだけで、色々と勉強ができます!
「英文パターンを実際に編んでみよう」ではショールや小物などの作品の編み方が紹介されています。
英文と日本語訳で書かれているので、実際に編んで「英語のパターン」が理解できるようになっています!
どの作品も編んでみたいものばかりでした。
表紙のショールの編み方も載っています!!
ちなみに、第2弾の本「西村知子のもっともっと英語で編もう!」もオススメです!
西村知子のもっともっと英語で編もう!(本ヴォーグ社 2017年)
第2弾は、「英語レシピの増し目や減目」のこと、「引き返し編み」や「i-cordの編み方&応用」、「ショールの魅力再発見!」では色々なショールの形についてなど書いていて、とっても読み応えがあります!
さらに表紙のマルシェバッグの編み方や、その他素敵英語レシピがたくさんで、英語と日本語訳を分けた丁寧なレシピが載っています!
西村先生の本は、この金額でいいの?とビックリするくらい、とても内容の濃い本なので、本当にオススメな本です!!
おわりに それでもどうしても英語レシピでわからない所があったら・・・
あとはYouTubeとgoogle先生が教えてくれます!笑
英語レシピを編めるようになるには、「挑戦することが一番大切」です。
難しそう!と思っていても、1つ1つこなしていけば自分が思い込んでいただけで、そんなに難しくなかった!と言うこともありますよね。
私は特に、英語のレシピに関してはそうでした!
でも、今こうして理解できるようになったら楽しくてしょうがないし、
編みたいレシピが選び放題なので、「挑戦してよかった!」と心から思えます。
ぜひ、この本を読んで英語レシピに挑戦してみてください!!
絶対に大丈夫です!編めるようになります!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。